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予防歯科

《Preventive dentistry》という考え

何よりも虫歯・歯周病にならないために。
歯科医師と担当の歯科衛生士が虫歯や歯周病予防のためのサポートをいたします。


イズミ歯科の待合室です。

欧米では、ヘアサロンやエステサロンに行くように歯科医院に行くことが習慣化しています。虫歯や歯周病にならないために積極的に歯科医院を活用しています。



私たちがお口のケア担当です。

イズミ歯科では、各種研修を受けた歯科衛生士が、虫歯や歯周病予防のため、患者様にあった患者様ご自身による毎日のプラークコントロール(ブラッシング)のご指導と、定期的な歯石の除去などのメインテナンスを担当させていただきます。



虫歯や根尖病変など診断に必要な「デンタルレントゲン写真」を撮ります。

レントゲン写真を撮って、現在の様子を診て治療方針を決めたり、定期的に撮影しながら以前の状態と比較し、必要な部分だけを治療していくようにします。





滅菌を行った後パッケージしています。

虫歯は細菌が作った「酸」による感染症です。イズミ歯科では使用する診療器具などから感染しないように滅菌を施しております。
滅菌においては世界一厳しいと言われるヨーロッパ基準(EN13060)をクリアしたスウェーデンのゲティンゲ社製、HS22 卓上高圧蒸気滅菌装置を導入し、徹底して患者様の安全に配慮した滅菌を行っています。


高出力レーザー装置のNd:YAGレーザー(ネオジウム・ヤグレーザー)

予防歯科においては、虫歯をつくらないようにすること、また初期の虫歯を再生させることが必要です。最先端のレーザー治療装置を導入することにより、初期の虫歯に痛みの少ない、けずらない虫歯治療と予防が可能になりました。


虫歯治療

《Cavity Treatment》

できれば痛くなる前にお越しください。
おかしいな?と思ったらまずお電話ください。


毎日のお口のチェックが大切です。

冷たいものや熱いものがしみる、奥歯の溝が黒っぽくなってきた、などは虫歯の初期症状です。何より初期発見、初期予防は大切ですので、おかしいな?変かな?と思ったらご相談ください。歯磨きやデンタルフロス、フッ素などで、初期虫歯を削らず治すことも可能です。



治療が必要な個所と理由を説明し治療を進めてまいります。

虫歯は初期段階では痛みもないので、「そのままでは痛くもないのに何故削るの?」と思われがちです。
イズミ歯科では、虫歯が確認されましたら、口腔内カメラで患者様のお口の中を撮影して、実際にモニターで虫歯の部分の写真を見ていただきながら、治療が必要な個所と理由を説明し治療を進めてまいります。



適切な予防措置を施しながら、必要以上に歯を削らない、なおかつ虫歯を取り残さない、という考え

胃や腸その他の臓器とは違い、歯は一度虫歯になるとそれが自然に治ることはありません。虫歯の進行具合によって治療をしなければなりません。歯科では虫歯の進行度を、C0⇒C1⇒C2⇒C3⇒C4という記号で表します。イズミ歯科では、虫歯の進行具合をしっかりと精査し、適切な予防措置を施しながら、必要以上に歯を削らない、なおかつ虫歯を取り残さないということを徹底して行ってまいります。

なるべく抜かずに歯を長持ちさせること、
できるだけ歯を残すために行う歯内療法
(根管治療)が大切だと考えます。


虫歯の進行具合とその処置


C0


⊕拡大:健康な歯の断面

症状


  • 歯の表面のエナメル質に透明感が無い
  • しみる等の症状は無く、穴も開いていない

処置


十分な歯磨きやキシリトールを応用すると、元の健康な状態に戻すことが出来ます。この段階でお越しいただくのが理想的です。


C1


⊕拡大:C1の歯の断面図

症状


  • エナメル質が溶けて浅い穴ぼこが出来ている
  • 自覚症状もまだほとんど無い

処置


虫歯の初期段階であるC1になると、治療が必要になります。
虫歯の部分を削り取って、代りに樹脂や金属を詰めて治療を施します。


C2


⊕拡大:C2の歯の断面図

症状


  • 虫歯がエナメル質の下の象牙質にまで侵攻した状態
  • 甘いものや冷たいものがしみたりする

処置


歯を削る量はまだ少なく、でも象牙質は、痛みを感じる所なので、削るときには麻酔を使ったりします。虫歯の部分を削り取って、樹脂や金属の詰め物やかぶせ物で回復します。


C3


⊕拡大:C3の歯の断面図

症状


  • 症状は、歯髄への感染の程度により、余り痛みの無いものから激しい痛みを伴うものまでさまざま

処置


C3以降の治療は、虫歯が神経に到達しているため、神経を除去もしくは除菌する治療が必要になります。虫歯による歯の欠損が大きいので、差し歯や銀歯などの被せ物を装着することになります。


C4


⊕拡大:C4の歯の断面図

症状


  • 歯髄が完全に死んでしまうため痛みは消失する
  • 歯根膜への感染が徐々に広がり、もっと大きな病気へと移行してしまう恐れがある。

処置


ここまできてしまった歯は基本的には残せず、抜歯になる可能性が高いですが、根幹治療をていねいに施すことによって、歯を残すことが可能な場合もあります。